さよならの朝に約束の花をかざろう
こんにちは、本戦初日いきなり寝坊かましたますおです。
珍しい時間での投稿ですがお許しください。
先日アニオリについてお話したときに友人から『さよ朝』
さよならの朝に約束の花をかざろうをおすすめされたので、TSUTAYAに行って借りてきてhell回りながら見ました。
結論から申し上げますとうーん、ってのが本音ですね。
結構泣くタイプなんですけど泣けなかったし。
ぶっちゃけ泣けただの泣けなかっただのは蛇足な感じがするので略
-----------------こっからはネタバレっぽいのと主観的な感想を含みます。-----------------------
注意を設けたのでガッツリ書いていきたいと思うんですけど。
書く前に何点か補足を。
①あくまでますおの感想です。
②ネガキャンなどの意図は一切ございません。感想です。
③国内外で評価がかなり高かったのは存じ上げております。
こんだけ書けば十分でしょ。
感想1
薄い。
映画的な尺もあるんだろうし、映画だからこそのテンポのいい進行ってメリットもあるんですけど、とにかく感情移入がしにくい、物語に厚みがないんですよね、もっとストーリーを入れてほしかった。
例えば迫害の歴史だったりとか、さよならのエピソードとか...。言ってしまえば物語が単純で優しすぎる。
ほらこうでしょ?って餌を前に出されてるだけみたいな。
感想2
綺麗ごと。
母の愛情とか、親になること、子を育てることの尊さとか綺麗さとか大変さみたいなものを伝えたいのはわかるんですけど、淡々と進みすぎてか、わかりずらいのと伝わってこない。
なんでだろ。私がエイセクシャルだからですかね?もしかしたら他の人はわかるのかもしれない。
これに関しては人の感性によるので何とも言えないのですが...。
感想3
わかりにくい。
母性や人間性ってのを強調しすぎて主人公たち以外の人達がぼやけて見える、難解なんですよね。
言ってしまえば邪魔が多い、もっとシンプルですっきりとしてるとよかったかな。
蛇足が多いと感じました。
感想4
批評ばっかだとあれなので好評も絵自体はPAさんってことやアニメ映画なので綺麗で安定してましたね、相変わらず色使いが丁寧。
あとコンセプト通りだったのでそこもよかったかなと始まりの地へ戻る展開とか
例外的なものを見つける終わり方だったりとかは結構好感を持てました。
まとめ
おすすめしてくれたのはすごいうれしいですが。
☆☆☆☆☆で。
あまりにも蛇足が多すぎた。
物語として母性の尊さ、強さを全面に押し出すなかでの少女の成長と葛藤を描くのはよかったのですが、自分はあまり共感できない、入り込めなかったかなと。
あとお客さんに預ける部分が少ないものふと思ったね、全体的に説明感がある感じ。
読み手聞き手ってある程度勝手に解釈して納得いってお腹いっぱいになる生き物だから、そこを信頼してもっとユーザーへ考えや解釈を渡す書き方をしてほしかったかな。
考察みんな好きなんでね。
映画大好きなんでレビュー記事ってのも面白いなって思いました。
~fin~